第1条（目的及び適用範囲）

• 本規約は、本事業の提供条件及び本事業の利用に関する当社とドライバーとの間の権利義 務関係を定めることを目的とし、ドライバーと当社との間の本事業の利用（利用の方法は、 パソコン、モバイル用等の端末の種類を問わず、また、ウェブサイト、スマートフォンア プリケーション等の種類を問わない）に関わる一切の関係に適用されるものとする。
• 当社が、本事業の利用画面又は次条で定める当社サイトに本事業に関する個別規定や追加 規定（以下、「個別追加規定」という。）を掲載する場合や、ドライバーに個別追加規定を メール等により送信する場合、それらの個別追加規定も本規約の一部を構成するものとし、 個別追加規定が本規約と抵触する場合には、当該個別追加規定が優先される。

第2条（定義）

本利用規約において使用する以下の用語を以下のとおり定義する。

• 「当社サイト」とは、当社が運営する本事業を提供するウェブサイト（https://arigatouokinawa.jp）をいう。
• 「当社アプリ」とは、当社が運営し、本事業の提供を行うアプリをいう。
• 「登録希望者」とは、本事業の利用を希望する者をいう。
• 「ドライバー」とは、第４条に基づいて本事業の利用者としての登録がなされた個人をいう。
• 「利用車両」とは、ドライバーが本事業で利用する旨申請を行い、当社が利用を認めた車両をいう。
• 「知的財産権」とは、日本国内における、すべての特許権、実用新案権、商標権、意匠権、著作権（著作権法第27条及び第28条の権利を含みます。）その他の知的財産権（それらの権利を申請し、及びそれらの権利につき登録、更新又は延長等の手続を行う権利を含みます。）をいう。
• 「反社会的勢力」とは、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から５年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団その他の反社会的活動を行う団体又はその構成員をいう。
• 「法令等」とは、日本国内の法律、政令、通達、規則、命令、条例、ガイドラインその他の規制の総称をいう。

第3条（本規約の変更）

• 当社は以下の場合に、当社が必要と認めた場合は、本規約を変更することができる。
• 本規約の変更が、ドライバー一般の利益に適合するとき
• 本規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
• 前項の場合、当社は、変更後の本規約の効力発生日の２週間前までに、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容とその効力発生日を当社サイト又は本事業上に掲示し、又はドライバーに当社公式LINE等の電磁的方法で通知するものとする。
• 前二項に定めるほか、当社は、当社が定めた方法でドライバーの同意を得ることにより、本規約を変更できるものとする。

第4条（ドライバー登録）

• 登録希望者は、本規約を遵守することに同意し、かつ当社の定める一定の情報（以下「登録情報」という。）を当社の定める方法で当社に提供することにより、当社に対し、ドライバーとしての登録（以下「利用登録」という。）を申請することができる。
• 登録希望者は、以下の各号のいずれかに該当する場合には利用登録申請を行ってはならず、本規約の有効期間中に該当した場合には、直ちに当社に通知しなければなりません。当社は、登録希望者が以下の各号のいずれかに該当し又は該当するおそれがあると判断した場合には、事前又は事後の通知なく、その登録を拒否する。なお、当社は、当該登録拒否の理由を開示しない。
• 本条又はその他の当社の定める登録要件を満たさない場合
• 利用登録申請の氏名、現住所等の記載が運転免許証の記載と異なる場合
• 当社に提供された登録情報の全部又は一部に虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
• 成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、法定代理人、成年後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合
• １８歳未満である場合
• 有効な普通自動車運転免許を保有していない場合
• 第５条の条件を満たした普通乗用自動車、小型自動車、軽自動車を所有していない又は適法な使用権限を有していない場合
• 刑事裁判手続において有罪判決（ただし、執行猶予判決を含まない。）を受けた若しくは受ける可能性が認められる場合
• 反社会的勢力に所属し若しくは所属していた場合、又はこれらと何らかの交流若しくは関与等がある場合
• 過去に当社との契約その他の合意に違反した場合又は本事業その他当社のサービスの登録を拒否若しくは取消しされた場合、又はその関係者に該当する場合
• 本規約に違反する行為を行い又は行うおそれがある場合
• その他当社が登録を不適当と認める場合
• 当社は、当社の裁量において、登録希望者のドライバー登録の可否を判断し、当社が登録を認める場合にはその旨を登録希望者に通知します。登録希望者の登録は、当社が本項の通知を行ったときに完了する。
• 前項のドライバー登録完了により、登録希望者と当社との間で、本規約の諸規定に従ったサービス利用契約（以下「本利用契約」という。）が成立し、ドライバーは、本規約の目的の範囲内でかつ本規約に違反しない範囲で、当社の定める方法に従い、本事業を利用することができる。

第5条（利用可能車両）

本事業で利用可能な車両は次の各号の条件を全て満たすものに限る。

• 自動車損害賠償責任保険および任意自動車保険（対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険）に加入していること
• 普通乗用自動車、軽自動車であること
• 車両のリアウィンドウに横95cm 縦25cmの凹凸がない領域を有すること
• 車両のリアウィンドウの表面が金属板や不透過フィルム等で覆われていないこと
• スペアタイヤなどで車両のリアウィンドウが隠れていないこと
• オープンカー、トラック（小型・大型を問わない）などのリアウィンドウが無い、もしくは格納可能な車でないこと
• 車体に大きな傷、凹み、塗装剥がれ、錆がなく、綺麗な外観を保っていること
• 派手な柄、デザイン、文字等の塗装や装飾が施されていないこと
• ラッピング車両でないこと
• 不正改造車でないこと
• マフラーの改造などにより走行時に大きな音が出ないこと
• その他当社が不適切と判断した車両ではないこと

第6条（ドライバーの義務）

• ドライバーは、本規約及び当社が別途定める本事業の利用条件又は取扱説明等に従って、本事業を利用しなければならない。
• ドライバーは、本利用契約の有効期間中、登録情報に変更があった場合、当社所定の方法により当該変更事項を遅滞なく当社に通知しなければならない。

第7条（禁止事項及び当社の賠償請求）

• ドライバーは、本事業の利用に関して、以下に定める行為を行ってはならない。
• 本規約に違反する行為
• 当社が使用を許可するステッカーの加工（当社が認める場合を除く）、譲渡、本事業以外での利用
• 道路交通法その他法令等に違反する行為又は犯罪行為に関連する行為
• 反社会的活動に関する行為、又は反社会的勢力に対する利益供与
• 当社又は第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為
• 当社又は第三者の信用、イメージ、ブランド価値等を毀損する行為又はそのおそれのある行為
• 参加中の車両で当社又は広告出稿主及び関係者のイメージ、ブランド価値等を毀損するおそれのある場所に立ち入る行為
• 当社のネットワーク又はシステム等に不正にアクセスし又は不正なアクセスを試みる行為
• 本規約で明示的に認められる場合又は別途当社が認める場合を除き、本事業を通じて入手した情報を、複製、販売、出版その他利用する行為
• 本事業の運営を妨害する行為又はそのおそれのある行為
• 本事業のシステムの一貫性や安全性を妨害し若しくは損なう行為
• 本規約において明示的に認められる場合又は別途当社が認める場合を除き、本事業を商業目的、又は第三者に利益を与える目的で利用する行為
• 前各号の行為を直接又は間接に惹起し又は容易にする行為
• その他当社が不適切と判断する行為
• 当社は、前項に該当する行為を確認した場合、当該ドライバーのサービス利用を停止することができる。
• ドライバーが第１項各号の規定に違反した場合、当社は、当該ドライバーに対し、その行為によって生じた一切の損害（弁護士費用及びその他実費を含むが、これに限られない。）の賠償を請求する。

第８条（本事業の変更、停止及び中断）

• 当社は、当社の裁量により、本事業の内容を変更し、又は提供を終了することができる。当社が本事業の提供を終了する場合、当社はドライバーに事前に通知する。
• 当社は、以下のいずれかに該当する場合には、ドライバーに事前に通知することなく、本事業の全部又は一部の提供を一時的に停止又は中断することができる。
• 本事業にかかわるコンピューター・システムの点検又は保守作業を定期的に又は緊急に行う場合
• コンピューター若しくは通信回線等の障害、誤操作、過度なアクセスの集中、不正アクセス、ハッキング、その他予期せぬ要因により本事業の提供が困難となった場合
• 本事業に関するセキュリティ上の問題が生じた場合
• 地震、落雷、火災、風水害、停電、天災地変、疾病・感染症の流行等の不可抗力により本事業の運営ができなくなった場合
• 本事業の適法な運営が困難となった場合
• その他当社が本事業の停止又は中断が必要であると合理的に判断した場合
• 当社は、本条に基づき当社が行った措置によって、ドライバーに生じた損害について一切の責任を負わないものとする。

第９条（解約）

• ドライバーは、当社所定の方法で当社に通知することにより、本利用契約を解約することができる。この場合、ドライバーは、当社の定める解約の効力発生時点から本事業を利用できなくなる。
• 本利用契約の解約に際し、当社は換金手数料その他のサービスにかかる料金の返金は行わない。
• ドライバーは、解約にあたり、当社に対して負っている債務がある場合、その一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対して全ての債務の支払を行わなければならない。
• 誤って解約手続をした場合その他理由の如何を問わず、ドライバーが本事業を利用する権利を失った場合、ドライバーは、ドライバーコンテンツその他本事業に蓄積した情報を利用することはできない。

第10条（解除）

• ドライバーが以下の各号のいずれかの事由に該当する場合、当社は、ドライバーに事前に通知又は催告することなく、ドライバーによる本事業の利用を一時的に制限し、又は本利用契約を解除できる。
• 本規約のいずれかの条項又は保証した事項に違反した場合
• 第４条第２項各号の登録拒否事由のいずれかに該当した場合
• 支払停止若しくは支払不能となり、又は破産手続開始、民事再生手続開始若しくはこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合
• 解散又は清算の手続開始が決議又は決定された場合
• ドライバーは、前項各号のいずれかに該当した場合、当社に対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対して全ての債務の支払を行わなければならない。
• 当社は、本条に基づき当社が行った措置によりドライバーに生じた損害について一切の責任を負わず、また走行報酬および当社所定の特典等の付与も行わない。
• 第１項の規定により、本利用契約を解除する場合、当社は、当該ドライバーに対し、生じた一切の損害（弁護士費用及びその他実費を含むが、これに限られない。）の賠償を求めることができる。

第11条（知的財産権及びドライバーコンテンツ）

• 本事業に関する知的財産権（ドライバーコンテンツを除きます。）は、全て当社又は当社に利用を許諾している者に帰属しており、本利用契約の締結又は本事業の利用許諾は、本事業に関する知的財産権の使用許諾を意味しない。
• ドライバーコンテンツにかかる知的財産権は、ドライバー又はドライバーに利用を許諾している者に帰属し留保される。ただし、当社は、当該ドライバーに本事業を提供する目的の範囲内で、ドライバーコンテンツを無償で利用することができるものとする。
• ドライバーコンテンツのうち他のドライバーにも公開されたものに限り、ドライバーは、当社に対し、非独占的、世界的、無償、無期限、取消不能、サブライセンス可能、譲渡可能な一切の利用（使用、複製、配付、上映、送信、頒布、貸与、展示を含みますがこれらに限りません。）及び二次的著作物の作成及び利用を許諾したものとみなす。
• ドライバーは、当社及び当社の指定する者に対して、ドライバーコンテンツにかかる著作者人格権を行使しないことに同意する。

第12条（免責及び補償）

• 当社は、本事業を現状のまま提供するものであり、当社は、明示又は黙示を問わず、本事業がドライバーの特定の目的に適合すること、ドライバーの期待する正確性、有用性、真実性、商品性、目的適合性等を有すること、及び法令等に適合すること等について、何ら保証するものではない。
• 当社は、本事業と連携する外部サービスの提供者である第三者が提供するサービス、情報、個人情報の管理等について一切の責任を負わない。
• ドライバーは、本事業の利用（本特典等の利用を含みます。）に関連して他のドライバー又はその他第三者との間で生じた取引、連絡、紛争等については、自己の費用負担と責任において対応及び解決するものとし、当社は一切の責任を負わない。
• ドライバーは、ドライバーの本規約に反する行為に関連して当社が損失、支出、損害、債務等を負担した場合、その一切について、補償するものとする。

第13条（プライバシー）

当社は、ドライバーの個人情報を、当社プライバシーポリシーに従って取り扱い、ドライバーは、当社がこのプライバシーポリシーに従って個人情報を取り扱うことに同意するものとする。

第14条（連絡）

本事業に関する当社からドライバーに対する連絡、通知等は、当社公式LINEからドライバーのLINE宛に行うものとする。

第15条（秘密保持）

• ドライバーは、当社がドライバーに対して秘密に取り扱うことを求めて開示した情報について、当社の書面による事前承諾がある場合を除き、秘密に取り扱うことを確認し、了承する。
• ドライバーは、当社から求められた場合はいつでも、当社の指示に従い、遅滞なく、前項の秘密情報及び当該情報を記載又は記録した書面その他の記録媒体物並びにそのすべての複製物等を返却又は廃棄しなければならない。

第16条（譲渡禁止等）

ドライバー及び当社は、相手方の書面による承諾なく、本利用契約上の地位又は本利用契約に基づく権利若しくは義務について、第三者に譲渡、移転、担保設定し又はその他の処分をしてはならない。

第17条（準拠法及び管轄）

• 本規約及び本事業利用に関する準拠法は日本法とする。
• 本規約又は本事業利用に起因し又は関連する一切の紛争については、那覇地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。